2009/11/25

アートパ・・・・ス


アートパスがあと1週間後ということに

今日気付きました。



いいわけをしたくない!


・・にしても、やっぱりいろいろと
難しいことがあり、
出演者の体調、皆のスケジュール、
信頼関係、
音響、
衣装、
当日のお手伝い、
その他様々な確認!
おおおおおおおおおおおおおお!!!


できるのか?
これは本当に作品になるのか?
講評の日に
「わたくしが未熟過ぎたため、
 完成するどころか
 カタチにもなりませんでした」
とかって先生に土下座?!

いえいえいえいえいえいえいえ!!!



今日は200億のたくさんの荷物を、
学年部屋から倉庫に移しました。
じつにたくさんの物を。
思い出を。
苦労、協力、感動、裏切り、輝きを。

いったいなんだったのでしょう?
結局失敗だったの?

「劇団を立ち上げる!」

じつは高校のころから
思い描いていたのです。
まさか叶うとは思っていませんでしたが。
「芸大に入って、大学の仲間と劇団を作る。」

あんなにみんなのエネルギーが注がれて
3回も公演出来たのに!
あっけなく終ってしまうのかな。

片付けながら、わたしは
「この劇団200億の所持品を
 ぜんぶ利用して、
 解散公演したいね!」
なんて冗談めかして、笑いながら言ったけど。

200億の1年ちょっと。

その成果物は
倉庫に押し込まれたこの「荷物」?
行方を失ったかわいそうな「荷物」?
そんなことを思いながらの帰り道、
グスングスン。


きっと。
わたしが
「200億どうなんねんやろな〜アハハ」
とか言ってるうちは、
どうにもならないんだろうな。
「荷物」には埃が積もっていくだけ。
思い出や、せっかく繋がった人の縁も
どんどん薄れていずれ無くなる。
動かなければ!

決断を、しなければ!


2009/10/30

アートパスの脚本


アートパス(※)の脚本を考えています。

なんだか、浅いなぁ・・と思い悩んでいるところです。



生きていくって、すごく色んなことを含んでいて、
1つのものごとに何重にも複雑な意味があるんだ
と思うのですが。

どうにも、そういう作品が作れません、書けません。
まだまだ自分が浅いからでしょうか?
経験がないから?
考えていないから?


※アートパス
12月初旬にある、芸大の学生主体の展覧会。
東京藝術大学取手校地で4日間行われる。

2009/10/04

観ました千秋楽

拍手の嵐でした〜。

コーストオブユートピアも今日で千秋楽、
初日に負けない良い席でした!
近くにトムストッパードさんや野田秀樹さんがいて、
上演中、私はちらっちら2人の反応をうかがっていました。
周りに有名人がいっぱい居ました。
私も有名人なんじゃないかと錯覚。笑


劇は初日よりもかなりスムーズに繋がっていて、
若手の役者さんにも成長が見えました。

ただ、スムーズに進みすぎて、
お客さんの理解が追いついていない場面もしばしば。


それにしても、とっても良くなっていたと思います。


この千秋楽を観ることで、
私の夏休みがやっと終わった感じです。

そうです、終わりました。
2009年夏が終わりました。
私の充電期間終わりました。
いじいじ悩む純子も捨てました。


東京芸術劇場に傘を忘れたのと、
今日車と衝突したことを除けば、
いろいろ上手くいってるので
こんな感じで頑張って行きたいなー。


あ〜忙しい忙しい!!!

2009/09/14

お客様があっての演劇

コースト・オブ・ユートピア、初日を見ました。

演劇にはお客が欠かせないということ、
「ナマ」の意味を
強く感じました。
お客さんの反応(主に笑い)が舞台をさらに盛りたてます。
お客がいて、初めて完成体となるのです。

10時間。
終わりに近付くにつれ、客席と舞台(役者)が
どんどん打ち解けていくのがわかりました。
10時間だからこそ生まれる空気感。

コースト・オブ・ユートピアは大成功だと思いました。

2009/09/12

最終日

終わりました。
2ヶ月、短かった。
いや、長かった。

いろいろな方面で勉強になりました。
いい体験をしました。
たくさんの人と出会いました。
素晴らしいプロ業を見ました。
極上の向上心に包まれた2ヶ月間でした。


明日は初日。
私はお客さんです。
ドキドキします。

2009/09/11

47日目、責任は役者へ

4時間程で、やっと全ての場あたりを終え、
第1部の通しをしました。
今日も、私の注目は
通し後の蜷川さんの言葉でした。

稽古場でやった時の通しでは、
「みんなよく復習したね。よく頑張ったね、おつかれ。」
というお褒めの言葉でした。
しかし、もう、本番前最後の通し。
優しくはありませんでした。

全ての役者を集め、
「ダメ出しが全然なおっていない」
イライラ。

それもそのはず。
通し前の集合では
「直したところは絶対よくなっているから」
と蜷川さん。
場あたりが終わった以上、
演出家として出来ることは全て終わったのです。

あとは、役者さんが今までのダメ出しを
意識的に改善することにかかっています。

46日目、主演への・・

明日は通しの予定ですが、
場あたりは、演技指導を交えながら、やはり少しずつ進みます。
美術さんや役者さんがこのペースで大丈夫か?と不安を抱いています。
(絵を描いていたらいろいろ聞こえてくるのです。)


今日驚いたのは、
主演の阿部さんに対するダメ出しがあったことです。
稽古が始まって2ヶ月、阿部さんに対して
ほとんど演技の注意はありませんでした。
しかし、ゲルツェンが息子に自分の著書を渡す際の長台詞で
「伝わってこない」
と、グサッとくるダメ出しです。
蜷川さんいわく

声が低すぎて、感動的ではない。
もっと息子に対する熱い想いが出たほうがいい。

とのこと。

やり直し、やり直し、やり直し。
普段注意を受けない主演に対するダメ出しに、私は戸惑いました。

明らかに高いレベルを目指す蜷川さん、
主演のプライドを傷付けないように言葉を選びつつ、
厳しい内容のダメ出し。
それらを無言で聞き、改善しようと演技を繰り返す阿部さん。
なんとも重々しい空気でした。

「歳を取ると、次の世代に想いを伝えたくなるものだ」
と、蜷川さんの日頃の実感(?)も聞き入れながら、
阿部さんはだんだんと
熱いゲルツェンに変わっていきました。
ただ、残念ですが、
このシーンに感動的な音楽をかけることになってしまいました。
求めている感動は、演技だけでは表しきれないという
蜷川さんの判断です。
ただし現時点では、です。
私は信じています。
本番が始まったある日、
蜷川さんがこのシーンから音楽を取ってしまうことを。