2009/09/05

42日目、舞台稽古


花粉症か、取手の我が家に帰ったからか、
鼻がムズムズするのでマスクをして劇場に向かいました。

廊下には、台詞練習やアップをする役者さん。
スタッフさんは忙しそうに動いていて、
私が劇場に着いた頃には
音響さんの音量確認が行われていました。
舞台を両側からはさむ形の客席には、
ニナガワスタジオやネクストシアターの役者さん方が
続々と見学にやって来ます。
私もその中に紛れて席に着きました。


稽古は主に、転換の練習です。
照明・音響・衣装・美術さんの手順を
再確認しながら進めていきます。
役者さんも立ち位置や動き、長い通路での演技始めなど、
各自確認していきます。

蜷川さんが照明との兼ね合いを見て、
あるシーンの小道具をほとんど取り払う提案をしました。
すると演補・助やスタッフさんが
素早く転換の手順計画を立て直します。

そしてスタッフが動き回っている間、
蜷川さんは役者への演技指導をします。


劇場で演じる役者さんを見て、
私は今日、驚いたことがひとつあります。
役者さんの声についてです。
劇場で、聞こえやすい人とそうでない人が
ぱっかりと別れたのです。
おそらく過去に正式な発声練習を通過した人と
そうでない人との違いだと思います。
宝塚や劇団四季、
その他の劇団やニナガワスタジオの方々の声は、
広い空間に「響く」のです。
客席から聞いていると、全く声の質が違うのです。
声量よりも、質です。

私は改めて発声の大切さを知りました。


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