昨日は小道具の位置を変えましたが、
今日役者の動きの変更です。
特に変わったのが、2部1幕1場の長いシーンです。
埼玉の稽古場で位置を細かくつけて、
役者もそれに慣れていました。
「今までの稽古はなんだったんだ?」
と思わず考えてしまうほどの、大幅な動き・位置変更です。
次第にエスカレートしていき
「なんだか、いろいろ気になってきた」
と、蜷川さん。
動きに併せ、台詞のタイミングや間についても
細かい指示が続きました。
このシーンの役者に対して
「みんな下手になったぞー!」
と演出家は(笑いをとる調子で)言いましたが、
完成度が上がってきた故、
小さな粗が見えてきたのだと思います。
ある男優に
声を荒げて台詞の言い方を注意することも
ありました。
その俳優の癖で、
演歌のように独特な強弱をつけてしまう点です。
稽古場でも言われ続けていた事です。
劇場に来て、再度、
周囲が凍り付く程のかなり激しいダメだしです。
しかしその後、スタッフが転換の確認をしている間
優しくその男優を呼び寄せて、
長い間、台詞の強弱を正していました。

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