上野広小路亭にて、落語を観ました。
バナナン1本の栄養のみで、
12:00から16:00まで
のべ4時間。
面白かったなあ。
親、連れて行ってあげたいなあ。
あ。先日、蜷川さん演出
音楽劇『ガラスの仮面』観ました。
いやはや、蜷川さんにしてやられた!
というのも、
劇中、マヤが「アカデミー助演女優賞」を受賞するシーン。
司会者が「北島マヤ!」と名前を読み上げた瞬間、
わたし、拍手しちゃったんです!!!
劇中のことなのに!
「マヤちゃんよくやった!」って涙して、
知らない間に、手が動いてたんです!
すぐに「わ!わたし今、拍手した?!」って気付いて、
自分がそれほどまでこの劇にのめり込んでいたのか、と
驚き、気持ちよくもあり、こっ恥ずかしくもあり・・・。
この前のコクーン歌舞伎も、そうでした。
主人公の、可愛らしい子ども達が打ち首の刑にされる瞬間。
「やめて!もう、お願いだから、子ども達だけは!やめて!!!」
って心の中で叫びながら、ボロボロボロボロ、涙が止まらなかったわたし。
内容に没頭できる劇を観たあとって、
ほんと気分良いです。スッキリ爽快。
それが愉快なものであれ、残虐なものであれ。
あああ。
たまたまさいきん、心を射られる感劇が続いたのか。
それともわたし自身が親身で良い観客となったのか。