

藤井千秋さんの抒情画と、地獄絵です。
この2つの絵、
同じ人類が描いたと思えないです。
本番に向け、スタッフが続々と増えていきます。
新聞などの取材の方々も来ていたので、
稽古場はかなりの人数です。
今日は昨日よりも慎重な返しでした。
昨日1部を全て終えたのに対し、
今日は2部の1幕目のみです。
(その分、昨日より2時間半ほど早く終わりました)
本日はこのような内容でした。
◉オガリョーフ(石丸さん)の台詞の心理とその表し方
親友の浮気を「おもしろい」と言うに至る、2つの想い
蜷川さん的解釈)
・親友をかばう気持ち
・親友の妻の悩みを少しでも軽くしようという思いやり
否定の意志を行動で表す(本の投げ方)
重要な話題かそうでないかの優先順位を意識せよ
◉2部あたまのシーンの不明瞭な部分を解消
このシーンで観客に感じ取って欲しいこと
・まだ職もない青年たちが田舎でくつろいでいる
未熟ではあるが、キラリと光るものを持っている
特にツルゲーネフは作家の素質が言葉からにじみ出ている
・なんとなく不揃いな、ずれているような不安定さ
今後の波乱を示唆
その為には
ツルゲーネフ(別所さん)
オガリョーフ(石丸さん)
の現時点での特徴を明らかにする
◉子供がコマを回し、それを見つめる大人たちの心情
新しく演出を加え、それぞれの想いがより明瞭に観客に伝わるようにする
同時にナタリー(水野さん)とゲオルク(松尾さん)が
今後親密な関係になるということを示す
→演出家の戦略アリ。
このシーンは過剰なくらい、親切に、観客へ丁寧に伝えます。
「そうすると客が今後もディテールを見てくれるようになる」
◉昨日同様、ツルゲーネフ(別所さん)の性格形成
→蜷川さんの中ではかなり出来上がってはいるものの
実際、なかなかそれに到達しません。
ダメ出しされた箇所はクリアしますが、
カラダにはまだ染みついていない感じです。
今後も課題になりそうです。
◉転換の手順確認
◉音響の変更

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